- CBDグミを食べ過ぎたらどうなるのだろうか。
- CBDグミを食べ過ぎたら、体に悪い?
- うっかり、CBDグミを食べ過ぎてしまった。大丈夫だろうか。
あなたは今、こんなことを考えていませんか?
健康志向の人から、スポーツ選手、サラリーマンなど、さまざまな方面から注目されているCBD。中でも、手軽に摂取できるCBDグミは、数あるCBD製品の中でも人気の高い製品です。
手軽に摂取できることはもちろんのこと、「味」にこだわったCBDグミも多いことから、「1日の目安分は食べたけど、おいしいから、もう一個食べちゃおうかな」と考えるひともいるはず。同時に、CBDは大麻に含まれる成分の1つであることから、「食べ過ぎても大丈夫なのだろうか」と考える人もいるはず。
結論からいうと、CBDグミを食べ過ぎても「危険性は低い」といえます。しかし、人によっては、以下7つの副作用が出る可能性も。
どの副作用も、身体に大きな危険性をもたらすものではありません。そのため、CBDグミを食べ過ぎたことによる危険性は低いといえます。しかし、CBDの効果を最大限に活かし、不快な副作用を防ぐためにも、CBDは適量を摂取することがおすすめです。
この記事では、以下の4つを知ることができます。
上記4つの内容をしっかりと理解することができます。
ぜひ、参考にしてみてください。
それでは解説していきます。
CBDグミは食べ過ぎても危険性は低い
結論から言うと、CBDグミを食べすぎても、身体に大きな影響をもたらす可能性は低いです。なぜなら、WHO(世界保健機関)にも「中毒性がなく、害をもたらす可能性はなさそうだ」と明記されており、実際に多量に摂取したことで、身体に大きな影響をもたらしたという報告もないからです。
WHOにはCBDについて以下の内容が明記されています。
2017年11月に開催されたECDD(依存性薬物専門家委員会)では、純粋な状態では、カンナビジオールは乱用の可能性や害をもたらすことはないようだと結論付けられました。
引用:WHO(世界保健機構)(本文を当サイトにて翻訳)
上記のように、CBDには中毒性や、身体に害をもたらす可能性は低いです。しかし、医薬品にも副作用があるように、場合によっては以下の7つの副作用が出る可能性があります。
CBDを摂取したことで、上記7つの副作用が出る可能性があります。しかし、どの副作用も、身体に大きな影響をもたらすものではありません。つまり、CBDグミを食べ過ぎたからといって、過度に心配する必要はないと言えます。
ここまで、CBDグミを食べ過ぎても、危険性は低い。と言うことを解説しました。しかし、危険性が低いからといって、CBDグミを食べ過ぎるのは得策ではありません。なぜなら、「CBDグミは、食べれば食べるほど効果がある」という訳ではないからです。
CBDの効果を最大限に実感しつつ、不快な副作用を経験しないためには、自身の「適量」を摂取することが最も重要です。なぜ、適量を摂取することが重要なのか、次の章で解説していきます。
CBDグミは「適量」を摂取することが重要
CBDグミは、食べ過ぎることなく、適量を摂取することが重要です。なぜなら、適量を摂取することで、次の3つのメリットがあるからです。
1つずつ解説していきます。
CBDグミを適量で摂取するメリット1つ目は、「CBDの効果を実感しやすくなる」ことです。
CBDグミは、適量を摂取することで、CBDの効果を実感しやすくなります。中には、「CBDグミは食べれば食べるほど効果が出る」と考えている人もいるはず。しかし、実際のところは、食べれば食べるほど効果が出るわけではありません。なぜなら、CBDには、「釣鐘(つりがね)効果」という考え方があるからです。
釣鐘効果とは、CBD単体で摂取する場合、摂取量が一定を超えると、治療効果が大幅に減少するというものです。つまり、適量を超えてCBDを摂取すると、治療効果が減少してしまいます。よりCBDの効果を感じたいと考え、適量を超えて摂取すると、逆効果になってしまう可能性があります。
しかし、釣鐘効果があるのは「単体でCBDを摂取した場合」。CBD以外のカンナビノイドなどと一緒に摂取することで、相互作用が生まれ、釣鐘効果を打ち消す作用があると言われています。詳しくは、「さらに効果を感じたい人におすすめの製品」の章で解説しますのでそちらをご覧ください。
カリフォルニアの非営利団体である「PROJECT CBD」には、釣鐘効果について以下のような記述があります。
純粋な単一分子 CBD を投与した場合の用量反応は釣り鐘型の曲線を描く、つまり、CBD の用量がある閾値を超えると治療効果が大幅に減少することを示していました。
引用:PROJECT CBD
上記のように、CBDの効果を最大限に実感するためには、自身にとっての適量(スイート・スポット)を摂取することが重要です。
CBDグミを適量で摂取するメリット2つ目は、「副作用を避けられる」ことです。
CBDグミを適量以上に摂取することで、副作用が出る可能性があります。例えば、「CBDグミを普段より多く摂取したことで、眠気を感じてしまった。」という例が挙げられます。CBDを睡眠のために使用している人にとって、眠気を感じるのはCBDのポジティブな効果ですが、眠気を感じたくない人からすると、期待していない副作用です。
つまり、自身がCBDに期待する効果に合わせて、適量を摂取することが重要です。
CBDグミを適量で摂取するメリット3つ目は、「CBDグミにかかるお金を節約できる」ことです。
CBD製品は、高価なものが多いため、できるだけコスパよく使いたい。という方も多いはず。そんな人にとって、自身の適量を超えて、CBDグミを食べすぎてしまうことは、非常にもったいない行為です。
これまでの解説で、適量以上のCBDグミを摂取することは、CBDの効果を減少させる可能性があるだけでなく、副作用も感じやすくなることを解説しました。加えて、CBDグミの消費も早くなるため、結果として多くのお金がかかってしまいます。
CBDグミを適量で摂取することで、無駄な出費を抑えられ、結果としてCBDグミにかかるお金を節約することが可能です。
以上3つが、CBDグミを適量で摂取するメリットです。
CBDグミを食べ過ぎることで、CBDの効果を減少させる可能性があり、副作用も感じやすくなってしまいます。その上、CBDグミの消費が速くなり、余計なお金がかかることを考えると、CBDグミを適量以上に摂取するメリットはありません。
ここまでの解説で、「CBDグミは、適量を摂取することが重要なのはわかったけど、適量ってどれくらいなの?」と疑問に思う方も多いはず。CBDの適量は個人差が大きいため、自身で適量を見つける必要があります。次の章では、CBDグミの適量を知る方法を解説していきます。
何個が適量?CBDグミの適量を知る方法
結論からいうと、CBDグミの適量は人によって大きく異なります。そのため、自身の適量を見つける必要があります。CBDグミの適量は、以下のステップを繰り返すことで知ることができます。
CBDグミの適量を知るためのステップ1つ目は、「CBDグミの摂取量を記録する」ことです。
CBDグミを摂取したら、「いつ」「どれくらい」摂取したのかを記録しましょう。記録を残すことで、自身の体調の変化とCBDの摂取量に、どのような関わりがあるのか知れます。
CBDグミの適量を知るためのステップ2つ目は、「自身の身体にどのような変化があったか記録する」ことです。
「仕事に集中して取り組めた」、「朝、スッキリと目覚めることができた」など、自身の体調の変化を記録することで、「これくらいのCBDを摂取すると、調子が良いかもしれない」と気づくことができます。
①と②のステップを実践すると、以下のような記録を取ることが可能です。
日付 | 摂取量 | 感想 |
1月1日 | 12:00 グミ(CBD30mg) 1個 | ・あまり効果を感じられなかった。 |
1月2日 | 11:00 グミ(CBD30mg) 2個 | ・仕事がはかどったような気がする。 |
1月3日 | 11:00 グミ(CBD30mg) 1個 15:00 グミ(CBD30mg) 2個 | ・グミを2個食べた後に、少し眠気を感じた。 |
1月4日 | 12:00 グミ(CBD30mg) 2個 | ・落ち着いた気持ちで生活できた。 |
上記のように記録することで、「どれくらいCBDを摂取したか」、「体調はどうだったか」を振り返ることができ、自身の適量を見つけやすくなります。
CBDグミの適量を知るためのステップ3つ目は、「効果を感じなければ、摂取量を増やす」ことです。
CBDの効果を感じられない場合には、時間をかけて、少しずつ摂取量を増やしていきます。少しずつ摂取量を増やし、「調子が良い」と感じたタイミングで、摂取量を一定にし、数日摂取してみます。調子の良さが続くようなら、その量が自身の適量といえます。
上記の方法を繰り返すことで、自身の適量を知ることができます。適量を知るまでには、時間と記録の手間がかかるため、記録を途中でやめてしまう人が多いのも事実。しかし、CBDグミを効率良く、効果を最大限に実感するためには自身の適量を知ることが重要です。自身の適量を見つけるまで、上記のステップを続けることをおすすめします。
ここまで、CBDグミを食べすぎても大きな危険性はないことや、CBDグミは適量を摂取することが重要であることを解説しました。
実は、CBDグミよりも、さらに効果を期待できる製品があります。次の章では、おすすめのCBD製品を紹介していきます。
効果をさらに感じたい人におすすめの製品
CBDグミよりも、CBDの吸収効率が良い製品や、さらなる効果を期待できる製品が存在します。CBDの効果をさらに実感したい人におすすめのCBD製品は以下の3つです。
1つずつ解説していきます。
おすすめのCBD製品1つ目は、「ブロードスペクトラム製品」です。
ブロードスペクトラム製品とは、CBD以外にも、CBGやCBNといったカンナビノイドや、テルペンといった化合物を含んだ製品です。ブロードスペクトラムの製品には、CBDを単体で摂取した時に起こる「釣鐘効果」を打ち消す作用があります。
*テルペンとは
天然の植物が持つ香り成分。カンナビノイドとの相乗効果が期待されている。
「釣鐘効果」を打ち消すだけでなく、それぞれのカンナビノイドやテルペンが相互に作用することで、単体で摂取するよりも優れた治療効果をもたらす「アントラージュ効果」を期待することが可能です。CBDの効果をさらに実感したい人にとっては、非常におすすめな製品です。
おすすめのCBD製品2つ目は、「CBDオイル」です。
CBD製品の中で1、2を争う人気のCBDオイル。日本国内でも、さまざまなブランドからCBDオイルが販売されています。
CBDグミとCBDオイルを比較すると、以下のような違いがあります。
CBDグミとCBDオイルの比較
CBDグミ | CBDオイル | |
摂取方法 | 経口摂取 | 舌下投与 |
効果が出るまでの時間 | 30~90分 | 15~30分 |
効果の持続時間 | 6~8時間 | 4~6時間 |
吸収効率 | 6~15% | 6~20% |
CBDオイルは、CBDグミに比べ、効果が出るまでの時間が短く、吸収効率も高い傾向にあります。
CBDを摂取してから効果が出るまでの時間が早く、CBDの吸収効率が高いことに魅力を感じる人は、CBDオイルがおすすめです。
おすすめのCBD製品3つ目は、「CBDベイプ」です。
CBDベイプとは、蒸気を吸うことでCBDを摂取する製品です。CBDベイプの人気も根強く、多くのブランドからCBDベイプが販売されています。蒸気を吸うため、タバコの代わりにCBDベイプを利用する人もいます。
CBDグミとCBDベイプを比較すると、以下のような違いがあります。
CBDグミとCBDベイプの比較
CBDグミ | CBDベイプ | |
摂取方法 | 経口摂取 | 気化摂取 |
効果が出るまでの時間 | 30~90分 | 2~15分 |
効果の持続時間 | 6~8時間 | 2~4時間 |
吸収効率 | 6~15% | 35%以上 |
CBDベイプの特徴は、摂取してからすぐに効果が出ること、CBDの吸収効率が高いことです。そのため、「すぐにCBDの効果を実感したい」方や、「効率良くCBDを摂取したい」という方におすすめの製品です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
最後に、記事のまとめを解説していきます。
CBDグミを食べすぎても、身体に大きな影響をもたらす可能性は低いことを解説しました。しかし、以下7つの副作用が出る可能性があることを解説しました。
CBDグミは、食べ過ぎることなく、適量を摂取することで、以下3つのメリットがあることを解説しました。
CBDグミの適量は、以下の3ステップを繰り返すことで知ることができることを解説しました。
CBDの効果をさらに実感したい人には、以下3つのCBD製品がおすすめであることを解説しました。
以上が記事のまとめです。
この記事が少しでも参考になったら幸いです。
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