- CBNはキマるのか知りたい。もしキマるのであれば、CBNを使ってみたい
- CBNの効果を知りたい
- おすすめのCBNを知りたい
あなたは今こんなことを考えていませんか?
CBNは大麻草から取れる成分のひとつ。2大カンナビノイドのTHC・CBDと比べて希少かつ、日本国内で合法な成分です。CBNにはさまざまな効果が期待されており、注目を集めています。
結論からいうと、CBNを摂取しても「キマる」ことはありません。しかし、CBNは「ハイ」になる作用をもつTHCが分解された成分であるため、「マイルドな精神作用」をもたらす可能性があります。
この記事では、以下4つの内容を理解することができます。
上記4つの内容をしっかりと理解することができます。
ぜひ最後までご覧になってください。
では解説していきます。
CBNはキマる?|CBNはTHCが分解された成分
結論からいうと、CBNを摂取しても「キマる」ことはありません。なぜなら、CBNには「キマる」と表現できるほど、強力な精神作用はないと考えられているからです。ただし、「ボーッとする感覚」や「一つのことに集中しすぎる状態(過集中)」のような、「キマる」とは言えないものの、マイルドな精神作用をもたらすといわれています。
大麻を吸って「キマる」いわゆる「ハイ」になる理由は、大麻に含まれる成分のTHCが、体内のCB1受容体に作用するからです。つまり、「ハイ」になるためには、摂取した成分がCB1受容体へ作用する必要があります。
CBNは、CB1受容体に作用するものの、親和性(CB1受容体への作用のしやすさ)が低いと言われています。そのため、CBNを摂取しても「ハイ」になる可能性は低いと言えます。
実際に、NIH(アメリカ国立衛生研究所)のホームページには、CBNはCB1受容体への親和性が低いとの記述があります。
カンナビノール(CBN)はCB1に対して最小限の親和性を発揮し、中枢神経系への作用は弱い。
引用:NIH(アメリカ国立衛生研究所(当サイトにて翻訳・一部修正)
上記のように、CBNはCB1受容体への親和性が低いことから、CBNを摂取したことで、大麻を吸った時のような「ハイ」になる可能性は低いと言えます。
筆者の体験では、CBNを摂取することで、「ボーッとするような感覚」や「一つのことに集中しすぎてしまう(過集中)」といった作用を実感しました。「THCの10分の1程度の作用がある」とも言われているCBN。実際に穏やかな精神作用を実感しました。
CBNを摂取することで、大麻を吸った時のような「ハイ」になることは無いものの、マイルドな精神作用を感じる可能性があります。
ここまでの解説で、以下3つの内容を解説しました。
ここまで、CBNを摂取しても「キマる」ことはないことを解説しました。「キマる」ことはないものの、CBNにはさまざまなメリットが期待されています。次の章では、CBNに期待される6つの効果について解説していきます。
睡眠に効果的?CBNに期待される6つの効果
結論からいうと、CBNには以下6つの効果が期待されると考えられています。ただ、2022年11月現在、CBNの研究は発展途上であり、今後、科学的な効果がないという結論が公表される場合もあります。反対に、思わぬ効果が見つかることもあります。
2022年11月現在、CBNに期待されている効果は以下の6つです。
CBNに期待されている効果1つ目は「鎮静作用」です。
CBNはカンナビノイドの中でも鎮静作用が最も大きい化合物とされています。鎮静作用によって、睡眠導入と不安の軽減に効果があると期待されています。
CBNは大麻に含まれる化合物のなかで最も鎮静作用があります。CBNは分解されたTHCから最近発見されました。
引用:CNET(当サイトにて翻訳)
一般的な炎症に対処し、気分の安定をサポートするCBDに対してCBNは特異的で、睡眠と不安の減少に貢献します。
筆者がCBNを使用したきっかけは、仕事上のストレスから不眠が続いていたときでした。そこで、就寝前にCBNを使ったことで、眠りの質が改善される効果を実感しました。摂取後、筋肉が緩むような感覚や、ほどよく身体の力が抜けていく感覚を感じることができ、リラックスムードに入っていきました。
CBNに期待されている効果2つ目は「神経保護作用」です。
CBNには、アルツハイマーやパーキンソン病などの神経変性疾患への効果が期待されています。また、マウスの実験からALS(筋萎縮性側索硬化症)の発症を遅らせる効果があり、神経の保護を促進させる可能性があると期待されています。
CBNは、(中略)生存率に影響を与えない一方で、病気の発症を2週間以上有意に遅らせることを発見しました。
引用:NIH(アメリカ国立衛生研究所)(当サイトにて翻訳)
CBNに期待されている効果3つ目は「抗菌作用」です。
抗菌作用とは、菌の増殖を抑制・阻害する作用のことです。CBNには、通常の抗生物質では効果がないバクテリアに対抗し、細胞感染を防ぐ可能性が期待されています。
5種類の主要カンナビノイドはいずれも現在の臨床に関連する様々なメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)に対して強力な活性を示していることが確認されました。
引用:NIH(アメリカ国立衛生研究所)(当サイトにて翻訳)
CBNに期待されている効果4つ目は「食欲増進作用」です。
CBNは、食欲増進効果が期待されています。THCと同じくCBNにもマンチー(食欲が増し、食べ物が普段よりおいしく感じられる)状態になる効果があると言われています。また、THCとは異なり「ハイ」になる作用が無いため、THCを用いた医薬品の代替策としても、期待されています。
カンナビノール(CBN)が摂食を増加させることが示されたのは、今回が初めてです。(中略)将来的には、現在使用されている向精神薬の∆9-tetrahydrocannabinol(THC)系医薬品の代替となる可能性があります。
引用:Springer(当サイトにて翻訳・一部編集)
CBNに期待されている効果5つ目は「抗炎症作用」です。
CBN以外のCBD・CBGなど、全てのカンナビノイドに抗炎症効果があると期待されていますが、CBNはその中でも優れた効果を持つと考えられています。
ラットを用いた研究では、CBNが関節炎によって引き起こされる炎症を抑える可能性があるという証拠がいくつかあります。しかし、その潜在的な利益を完全に理解するために、ヒトでの研究が必要である。
引用:healthline
CBNに期待されている効果6つ目は「緑内障の改善」です。
CBNには、緑内障の症状である「眼圧の上昇」を低下させる可能性があることから、緑内障を改善する効果があると期待されています。実際に、海外の製薬会社では、CBNを用いた点眼薬(目薬)の開発が進められています。
CBN がTM(眼の小柱網)の房水流出の改善を通じて IOP(眼圧上昇)を低下させる可能性があることを示しています。
引用:InMed Pharmaceuticals
以上6つが、2022年11月時点で判明しているCBNに期待される効果です。
CBNには上記6つの効果が期待されています。しかし、人によってはCBNを摂取したことで副作用が出る場合も。次の章で、CBNの副作用について解説していきます。
CBNを摂取したことで副作用が起こることも|4つの副作用
2022年9月時点で、CBNを摂取することによって以下4つの副作用が出る可能性があると言われています。
上記4つの副作用の可能性があると言われています。どの副作用も、身体に大きな影響を及ぼすものではありませんが、CBNを摂取したことで副作用を感じた場合は、使用の中止をおすすめします。
また、CBNの副作用については、まだまだ研究段階です。そのため、明らかになっていない副作用が発見される可能性があります。
CBNを摂取することで起こる副作用のほとんどは、CBNの多量摂取と低品質な製品を使用したことが原因です。摂取量を少しづつ増やし、適量を見極めること、また、信頼できるブランドから製品を購入することによって、不快な副作用を予防することができます。
次の章ではおすすめのCBN商品をご紹介していきます。
おすすめのCBN製品3選
CBNには、さまざまなタイプの製品があります。その中でも、おすすめのCBN製品は以下の3つです。
上記3つが当サイトのおすすめするCBN製品です。それぞれの製品の特徴を紹介するとともに、「どのブランド・製品を選んだら良いのか分からない」という方に向けて、製品を選ぶ時のポイントを解説していきます。
CBDリキッド
おすすめのCBD製品1つ目は「CBNリキッド」です。
CBNリキッドは、CBNを蒸気で吸い込み、摂取する方法です。大麻を再現したフレーバーなど、さまざまなフレーバーが用意されており、タバコの代わりに利用する人など、多くの方から人気を得ています。
CBNリキッドがおすすめな理由は以下の4つです。
CBNリキッドは、フレーバーの種類が豊富で、気分によって使い分けることが可能です。大麻のフレーバーを再現した製品も多く、「大麻ってどんな味?」と大麻の味に興味のある方にもおすすめです。また、蒸気を吸い込むことでCBNを摂取するため、タバコの代わりとして使うことも可能です。
CBNリキッドは、数あるCBN製品の中で、CBNの吸収率が高いことが特徴です。また、他のCBN製品では、摂取してから効果が出るまでに、最短でも15分ほどかかるのに対し、摂取してすぐに効果を実感することができるのも、CBNリキッドの魅力的なポイントです。
CBNリキッドを選ぶポイントは以下の6つです
CBNリキッドを選ぶときは、上記6つのポイントを参考にしてみてください。
次の章では、CBNエディブルについて解説していきます。
CBNエディブル
おすすめのCBD製品2つ目は「CBNエディブル」です。
CBNエディブルとは、CBNが含まれた食品のことです。CBDが主体の「CBDエディブル」に比べ、製品数は少ないものの、グミやクッキーといった、「王道」のエディブル製品が販売されています。
CBNエディブルがおすすめな理由は以下の2つです
CBNエディブルは、グミや、クッキーなど、食品にCBNが混ぜられているため、美味しくCBNを摂取することが可能です。
CBNには独特の風味があり、苦手な方がいることも事実。CBNエディブルであれば、普段食べているお菓子のようにCBNを摂取することができ、CBNの味を意識せずに摂取可能です。ただし、美味しくて、手が止まらなくなってしまった。という声もあるため、食べ過ぎには注意が必要です。
また、他のCBN製品に比べ、手軽に摂取できることもおすすめです。CBNオイルのような摂取の面倒さや、次の章で紹介するCBNリキッドのように、摂取する場所を選ぶ必要もありません。いつでも、場所を選ばずにCBNを摂取できることは、非常に魅力的です。
CBNエディブルを選ぶポイントは以下の5つです。
CBDエディブルを選ぶときは、上記5つのポイントを参考にしてみてください。
次の章では、「ブロードスペクトラム」のCBDオイルについて解説していきます。
「ブロードスペクトラム」のCBDオイル
おすすめのCBN製品3つ目は、「ブロードスペクトラムのCBDオイル」です。CBN製品ではないものの、ブロードスペクトラム製品のため、CBNをはじめとしたカンナビノイドが含まれています。ブロードスペクトラムのCBDオイルがおすすめな理由は以下の2つです。
CBDオイルは、CBD製品の中で「定番中の定番」と言える製品です。そのため、CBDオイルを取り扱っている店舗も多く、手に入れやすい製品です。また、多くのブランドから販売されているため、自身の好みにあった製品を選ぶことができます。
また、CBDオイルは、数あるCBD製品の中でも、非常に健康的な摂取方法です。CBDオイルは、基本的にCBDとキャリアオイル(CBDを溶かすためのオイル)で出来ているため、余計なものが含まれていません。CBDをできるだけ健康的な方法で摂取したい方には非常におすすめの製品です。
また、ブロードスペクトラムのCBDオイルは、CBD以外にも、CBNやCBGなど、さまざまなカンナビノイドが含まれているため、CBD単体のCBDオイル(アイソレート製品)よりも、相乗効果による高い効果を期待できます。
CBDオイルを選ぶ時のポイントは以下の4つです。
CBDオイルを選ぶときは、上記5つのポイントを参考にしてみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
最後に記事のまとめを解説していきます。
CBNを摂取しても「キマる」いわゆる「ハイ」になることはないと解説しました。ただし、穏やかな精神作用を感じる可能性があることを解説しました。
CBNの効果については以下の6つでしたね。しかし、研究は発展途上で今後更なる研究が期待されていることを解説しました。
CBNの副作用について、まだ多くは知られていませんが、以下のような副作用が起こる可能性があることを解説しました。
おすすめのCBN製品は、以下の3つであることを解説しました。
以上が、記事のまとめです。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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