- CBDオイルってどうやって使うの?
- CBDオイルって何滴垂らせばいいの?
- よく聞く「舌下摂取」って何?
あなたは今、こんなことを考えていませんか?
CBDオイルを扱うショップが増え、手軽にCBDオイルを購入できるようになったことで、「CBDオイル、試してみようかな」と考える人も増え、中には「CBDオイルってどうやって使うの?」と疑問に思う方もいるはず。
結論からいうと、CBDオイルの使い方は、「舌下摂取」と「経口摂取」の2種類です。それぞれ摂取の効率や効果の持続時間に違いがあります。
また、CBDの適量は人によって異なります。そのため、自分自身の適量を理解していくことが重要です。自身の適量を知るための方法は「CBDオイルの量は1回何滴がベスト?摂取量について解説」の章で解説しています。
この記事では、以下の内容について理解することができます。
上記3つの内容について、しっかりと理解できます。ぜひ、ご覧になってください。
では解説していきます。
CBDオイルの使い方|おすすめの摂取方法は「舌下摂取」
CBDオイルの摂取方法は「舌下摂取」と「経口摂取」の2種類です。どちらも、CBDオイルを口から摂取する方法ですが、CBDの吸収効率(バイオアベイラビリティ)や持続時間に違いがあります。
バイオアベイラビリティとは
摂取したCBDのうち、どれだけの量が全身に循環するのかを示す指標。つまり、摂取したCBDのうち、どれだけのCBDが体の中で利用されたかを示しています。バイオアベイラビリティが高いほど、体内で効率よくCBDが利用されていることを表します。
結論からいうと、2種類の摂取方法のうち、おすすめの摂取方法は「舌下摂取」です。なぜなら、CBDの吸収効率が高く、CBDを摂取してから、比較的早く効果を実感できるからです。
おすすめは「舌下摂取」であるものの、それぞれ摂取方法には特徴があります。そのため、自身のスタイルに合った摂取方法を選ぶことが重要です。それぞれ摂取方法を解説していきます。
舌下摂取
CBDオイルの摂取方法の1つ目は、「舌下摂取」です。「舌下摂取」はCBDオイルをスポイトで舌の裏に数滴垂らし、1~2分待ってから飲み込むという摂取方法です。
舌下摂取でCBDオイルを摂取することによって、胃と肝臓を通らずにCBDが血液中に入ります。そのため、経口摂取に比べて効果が出るまでの時間が短く、吸収率も高いというメリットがあります。
それぞれの摂取方法による吸収効率と効果が出るまでの時間は以下の通りです。
経口摂取と舌下摂取 違い
吸収効率 | 効果が出るまでの時間 | |
舌下摂取 | 6~20%(15~35%とも) | 15~30分 |
経口摂取 | 6~15% | 30~90分 |
上記のように、舌下摂取の方が吸収効率が高く、効果が出るまでの時間も短い傾向にあります。そのため、CBDオイルの効果を、効率よく、できるだけ早く実感したい人は「舌下摂取」がおすすめです。
次の章では「経口摂取」について解説していきます。
経口摂取
CBDオイルの摂取方法の2つ目は、「経口摂取」です。「経口摂取」は、「舌下摂取」と異なり、CBDオイルを口の中に溜めることなく飲み込むという方法です。
スムージーやヨーグルト、コーヒーといった食品に混ぜて摂取する方法も経口摂取にあたります。
食品に混ぜて摂取ができるため、CBDオイルの風味が苦手な方でも、気軽にCBDオイルを摂取できます。
また、舌下摂取よりもCBDの効果の持続時間が長いため、CBDの効果を長く持続させたい方には経口摂取がおすすめです。
しかし、舌下摂取と異なり、CBDオイルが胃と肝臓を通り、多くのCBDが分解されてしまう「初回通過効果」を受けます。
そのため、舌下摂取に比べ、CBDの吸収効率は低くなります。CBDの吸収効率が低くなるため、「舌下摂取」に比べ「コスパ」の面では劣ってしまいます。
初回通過効果とは
摂取したCBDが、体内で利用される前に肝臓などで代謝されること。摂取したCBDのかなりの量が胃酸によって破壊されるか、代謝酵素によって分解されてしまうこと。
上記のように、CBDオイルを効率よく、できるだけ早く効果を実感したい方は「舌下摂取」をおすすめします。CBDオイルをより手軽に、効果を長く持続させたい方には「経口摂取」をおすすめします。
次の章では、CBDオイルの摂取量について解説していきます。
CBDオイルの量は1回何滴がベスト?摂取量について解説
結論からいうと、CBDオイルの摂取量に正解はありません。なぜなら、CBDの適量には個人差が大きいからです。
そのため、摂取したCBDの量を記録をしながら、適量をみつけていく必要があります。つまり、CBDオイルの摂取量は、「1回◯滴」と決められるものではなく、人それぞれです。
次の章では、実際にCBDの適量を知る方法を解説していきます。
CBDの適量を知る方法|最初は少量の摂取がおすすめ
CBDの適量を知るためには、日々のCBDの摂取量を記録しておくことが重要です。CBDオイルを少量から摂取し、何滴のCBDオイルを摂取したかを記録しておきます。徐々にCBDオイルの量を増やしていき、自分の調子が良いと感じる量が適量です。
自分がどれくらいCBDを摂取したのかを知るためには、CBDオイルに付属しているスポイトを使用することをおすすめします。
CBDオイルには、スポイト1滴あたりに含まれるCBDの量が記載されています。付属のスポイトを利用することで、自分が摂取したCBDの量を簡単に把握できるようになります。
例えば、ENDOCAのヘンプオイルドロップス 1500mg CBD(15%)には、1滴あたりのCBD含有量が5mgと記載されています。1滴摂取したら5mg、2滴なら10mg、、というように自身のCBD摂取量を把握できます。
また、CBDオイルの効果を感じやすくするために、毎回同じタイミングで摂取することをおすすめします。同じタイミングでCBDオイルを摂取することで、調子の変化に気づきやすくなります。
筆者は、現在大学生です。目的はストレスの緩和と睡眠の質の向上で、朝と寝る前に合計70mgのCBDを摂取しています。朝、摂取することで、日中、落ち着いた気持ちで作業をすすめられ、寝る前に摂取することで、翌日の寝起きの良さが改善されました。
最初は1日合計30mgからはじめ、徐々に摂取量を増やしていき、朝に20mg、寝る前に50mgの合計70mgが適量だと知ることができました。
繰り返しになりますが、CBDオイルの適量は、人によって異なります。そのため、少しずつCBDの摂取量を増やして自分自身の適量を理解する必要があります。
摂取しすぎるとどうなる?
結論から言うと、CBDオイルを摂取しすぎても、身体に害をもたらす可能性は低いです。文献によると、1日に1500mgのCBDを摂取しても、身体に害を及ぼすことはないと報告されています。
慢性的な使用と1日1500mgまでの高用量は、ヒトに忍容性があることが繰り返し示されている
引用:NIH(アメリカ国立衛生研究所)
CBD1500mgとは、CBD濃度が5%のCBDオイル(内容量10ml、CBD含有量500mg)なら3本、CBD濃度30%のCBDオイル(内容量10ml、CBD含有量3000mg)なら半分の量にあたります。
1日で上記のように多量なCBDを摂取することは考えにくいため、CBDを摂取しすぎたことで身体に害が及ぶ可能性はかなり低いです。
ここまでの解説で、CBDオイルの適量は、摂取量を徐々に増やし、記録をつけていくことで見つけられることと、CBDを摂取しすぎたことで身体に害をもたらす可能性は低いことを解説しました。
次の章では、どのタイミングでCBDオイルを摂取したら良いのか解説していきます。
CBDオイルはどのタイミングで摂るのがおすすめ?
結論から言うと、CBDオイルをいつ摂取したら良いか明確な決まりはありません。CBDオイルを使う目的によって摂取のタイミングを調整する必要があります。
例えば、1日の始まりにCBDオイルを摂取することで、日中の活動時間帯にCBDの効果を感じることができます。また、睡眠の前に摂取することで、睡眠中に効果を継続させることも可能です。
筆者は、1日の始まりと寝る前にCBDオイルを摂取しています。それぞれのタイミングで摂取するCBDの量をコントロールすることによって、日中に感じるストレスの緩和や、睡眠の質の改善に効果を感じています。
上記のように、CBDオイルは使う目的によって摂取のタイミングを調整することが重要です。CBDオイルは効果の持続時間が長いことを考慮し、自分の生活サイクルに合ったタイミングを見つけましょう。
CBDオイルを控えるべきタイミングは?
CBDオイルを摂取することによって、眠気を感じる場合があります。そのため、運転前や、集中しなくてはいけない場面の前は、CBDオイルの摂取を控えましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
最後に、記事のまとめを解説していきます。
CBDオイルの摂取方法は、「舌下摂取」と「経口摂取」の2つであることを解説しました。おすすめは、CBDの吸収効率が高く、効果が出るまでの時間が早い「舌下摂取」であることも解説しました。
CBDの適量は個人差が大きいため、自身の適量を見つけていくことが重要であると解説しました。
少量から摂取し、日々の摂取量を記録しておくことが重要でしたね。また、CBDを摂りすぎたとしても、身体に影響を及ぼす可能性は低いことを解説しました。
最後に、CBDオイルの摂取タイミングは、目的によって調整することが重要だと解説しました。CBDオイルは他のCBD製品に比べて効果の持続時間が長いことを考慮し、自身の生活サイクルに取り入れていくことが重要だと解説しました。
以上が、記事のまとめです。
この記事が少しでも参考になったら、幸いです。
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