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CBGとは|期待される5つの効果やCBDとCBGの2つの違いを解説

  • CBGってどんな成分?
  • CBDとは何が違うの?
  • CBGにはどんな効果があるの?

あなたは今、こんなことを考えていませんか?

日本国内では、CBD製品に対する注目が高まりつつあります。各ブランドが、さまざまなCBD製品を販売している中、ブランドによっては「CBG」が含まれた製品も販売しています。CBGという新たな成分を知って、「CBGって何?」と疑問に思った方もいるはず。

CBGとは、CBDと同じく大麻に含まれる成分の1つ。日本国内では「合法」の成分です。大麻の主成分であるCBDやTHCと比べ、大麻に含まれる量が少ないことから、「レアカンナビノイド」と呼ばれています。また、CBGにはさまざまな効果が期待されています。

この記事を読むことで、CBGについて、以下5つの内容を理解できます。

この記事の内容
  1. CBGとは|大麻に含まれる希少な「合法」成分
  2. CBDとは何が違う?|CBDとCBG2つの違い
  3. CBGに期待される5つの効果
  4. CBGが「集中」に効果的って本当?
  5. CBGは摂取しても大丈夫?|CBGの安全性を解説

以上5つの内容について、しっかりと理解できます。ぜひご覧になってください。

では解説していきます。

目次

CBGとは|大麻に含まれる希少な「合法」成分

CBG(カンナビゲロール)とは、CBDと同じように大麻に含まれる成分の1つです。大麻に含まれる割合が少なく、希少であることから、「レアカンナビノイド」と呼ばれています。

また、CBGの前駆体(CBGが生まれる前の段階)であるCBGAが変化することによって、大麻の主成分であるCBDやTHCが生まれることから、「母なるカンナビノイド」とも呼ばれています。

また、2022年12月時点でCBGは合法です。なぜなら、日本国内にCBGを規制する法律はないからです。そのため、CBGを所持・使用しても罪に問われることはありません。

実際に、CBDオイルにCBGが含まれていたり、CBGを主成分とした製品も販売されています。

CBGは、CBDと同じように、摂取しても大麻を吸った時のような「ハイ」になることはありません。

また、CBD同様、さまざまな健康へのメリットが期待されています。CBGに期待される効果は「CBGに期待される5つの効果」の章で解説していきます。

上記のように、CBGは大麻に含まれる成分の1つで、日本国内で合法な成分です。また、CBDと同じように、さまざまな効果が期待されています。

次の章では、CBDとの違いについて解説していきます。

CBDとは何が違う?|CBDとCBG2つの違い

CBDとCBGの違いは、以下の2つです。

CBDとCBG、2つの違い
  1. 希少性の違い
  2. 期待される効果の違い

CBDとCBGの違い1つ目は「希少性の違い」です。

大麻の品種によって、含まれる成分の割合はさまざまですが、CBGは大麻に含まれる割合が少なく、希少性の高いカンナビノイドとして知られています。希少性の高さから「レアカンナビノイド」と呼ばれています。

一方、CBDは、THCと並んで大麻の主成分であり、希少な成分ではありません。

具体的に、麻(ヘンプ)にはCBDがおよそ18%ほど含まれているのに対し、CBGは1%以下であると考えられています。

上記のように、CBDとCBGには希少性に違いがあります。

CBDとCBGの違い2つ目は「期待される効果」の違いです。

CBDとCBGには、期待される効果に違いがあります。具体的には、CBDが食欲を抑える効果があるのに対し、CBGは食欲を増進させる可能性があるなど、期待される効果に違いがあります。

CBGの詳しい効果は、「CBGに期待される5つの効果」の章で解説していきます。

以上2つがCBDとCBGの違いです。

CBDとCBG、2つの違い
  1. 希少性の違い
  2. 期待される効果の違い

次の章では、CBGに期待される5つの効果を解説していきます。

CBGに期待される5つの効果

CBGに期待されている効果は以下の5つです。

CBGに期待される5つの効果
  1. 抗炎症作用
  2. 神経保護作用
  3. がん抑制作用
  4. 抗菌作用
  5. 食欲増進作用

上記5つの効果が期待されています。CBGは大麻に含まれる割合が少ないことから、CBDやTHCに比べ、あまり研究が進んでいません。

そのため、CBGの効果はまだまだ研究段階であるといえます。今後の研究によって、新たな効果が発見される可能性があります。

株式市場のNASDAQに上場しているLeaflyには、CBGを多く含んだ品種のレビューに、痛みを抑える効果があるとの声がありました。

朝の痛みから解放され、一日中、冷静さと集中力を保ちながら、痛みを抑えることができます。とてもおすすめです。

引用:Leafly(レビューを当サイトにて翻訳)

また、論文では、CBGが食欲の増進に効果的であるとの発表がされています。

CBGが、神経運動性の副作用を伴わずに、摂食時間を短縮し、食事回数を増加させることにより、食欲増進を引き起こすことを初めて明らかにした。

引用:NIH(アメリカ国立衛生研究所)(本文を当サイトにて翻訳)

上記のように、CBGにはさまざまな効果が期待されています。

上記5つの効果に加え、多くのCBG製品は「集中」に効果的であることを売りにしています。次の章では、CBGが本当に「集中」に効果的であるのか解説していきます。

CBGが「集中」に効果的って本当?

CBG製品の多くは、「Focus(集中)」や、「昼用」といった「集中」に効果的であることを売りにしています。また、CBGを摂取した人のクチコミには「集中に効果があった」との声も。

本当に、CBGは集中に効果的なのでしょうか。

結論からいうと、CBGが集中に効果的である証拠は見つかっていません。そのため、CBGが集中に効果的であるというのは、あくまで、口コミを参考にしたものです。

しかし、証拠が見つかっていないからといって、CBGが集中に効果的なのは「嘘」というわけではありません。なぜなら、「CBGに期待される5つの効果」の章で解説したように、CBGの効果はまだまだ研究段階で、新たな効果が発見される可能性もあるからです。

CBGが集中に効果的だったとの声を参考に、今後、CBGと集中の関係について研究が進められ、新たな証拠が発見される可能性もあります。

上記のように、現段階では、CBGが集中に効果的である証拠はありません。あくまでCBGが集中に効果的との体験談があるという段階です。今後、CBGに関する研究が進められることで、集中に効果的である証拠が発見される可能性があります。

次の章では、CBGの安全性について、解説していきます。

CBGは摂取しても大丈夫?|CBGの安全性を解説

結論からいうと、CBGに目立った副作用は確認されておらず、安全性は高いと考えられます。また、2022年12月時点では、CBGを取り締まる法律は無く、法的な安全性も高いと言えます。

安全性は高いと考えられているものの、日常的に薬を服用している方は注意が必要です。CBGを含むカンナビノイドは、薬と相互作用をもたらすと言われているからです。

CBGが、服用している薬と相互作用を起こすことで、薬が効きすぎてしまう可能性も。日常的に薬を服用している方は、CBGを摂取する前に、医師や薬剤師に相談することをおすすめします。

上記のように、CBGは安全性が高く、摂取しても問題ありませんが、薬を服用している方など、人によっては注意が必要です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

最後に、記事のまとめを解説していきます。

CBG(カンナビゲロール)とは、CBDと同じように大麻に含まれる成分の1つであることを解説しました。大麻に含まれる割合が少なく、希少であることから、「レアカンナビノイド」と呼ばれていましたね。また、日本国内では「合法」で、実際にCBG製品が販売されていることも解説しました。

CBDとCBGには、以下2つの違いがあることを解説しました。

CBDとCBG、2つの違い
  1. 希少性の違い
  2. 期待される効果の違い

CBGには、以下5つの効果が期待されていることを解説しました。

CBGに期待される5つの効果
  1. 抗炎症作用
  2. 神経保護作用
  3. がん抑制作用
  4. 抗菌作用
  5. 食欲増進作用

CBGが「集中」に効果的であるというのは、あくまで、CBGユーザーの体験に基づいたものであることを解説しました。また、今後の研究によっては、CBGが集中に効果的である証拠が見つかる可能性があることを解説しました。

最後に、CBGの安全性について解説しました。CBGに目立った副作用は確認されておらず、安全性は高いことを解説しました。しかし、日常的に薬を服用している方は、副作用や、薬の効果を強めてしまう可能性があるため、使用前に医師や薬剤師に相談することがおすすめであると解説しました。

以上が、記事のまとめです。

この記事が少しでも参考になったら、幸いです。

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